食べ物

アメリカで、私の出身地がアメリカではないとわかると、こちらにいて何が一番恋しいかと聞かれます。答えは決まって、食べ物。大学に入ったころは、田舎で大きな街からも遠かったこともあって、あまり日本食は食べられなかった。唯一常備していたのは、寮の冷蔵庫にいれていた梅干し。日本にあるような白米ではなくても、ご飯をたくことは割と簡単にできたからだ。一度だけ、私のルームメートが誤って捨ててしまったけど。彼女は梅干しが腐っていたと思ったらしい。まあ分からなくもない。納豆なんかあったら、どうなっていだだろう。そして編入した大学も、都市のわりに、日本食のスーパーはなく、あったのは日本・韓国料理のレストラン。それでも、お寿司が食べられたので、ちょっと満足。そこは、私の主人が初めてSUSHIを食べた所でもあった。その時期アメリカで、SUSHIが流行り出していたので、さすが都会、食べ放題まであった。でも今と違って値段はかなり高かった。その後結婚して引っ越した先は、また田舎。一応韓国料理のお店でお寿司は食べられた。しかし、日本食となると、自分で作るしかなかった。ボストンまで行く機会があれば、日本食のスーパーでごっそり買い物をした。たまに、ニュージャージーまで行ったこともあった。主人もだんだん日本食に慣れていった。無論、毎食日本食ではないが。南カリフォルニアに越してきてからは、日本食には困らなくなった。お正月はおせちも食べられる。でも年をとったせいか、やっぱり恋しくなるのは、食べ物。お寿司もネタの種類が違う。ああ、次の帰省が楽しみ。家族にも会えるしね。

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